BusyBox SELinux対応を試す
SELinuxサポートが新しいBusyBoxに入ってる。
色々と組込み機器を見てみると、BusyBoxのバージョンが古いことが多い(0.xとかも多い)。
こういう環境では、新版にアップグレードするのは怖いかもしれない。
# 今日もバグフィックスを送った(汗
古いBusyBoxを使いつつ、
SELinuxサポートを使いたい場合は、
SELinuxコマンドとls,psだけを含んだ新版BusyBoxを
/usr/local/bin/busybox
にでもインストールして、シンボリックリンクを張ればいいことに気付いた。
SELinuxコマンドだけのBusyBoxはせいぜい30k byteとかなので、まぁいいだろう。
BusyBoxは、これ一つをコンパイルすればいいのが便利だ。
SELinux関連にしても、
BusyBoxがないと、
coreutils, init, libselinux, policycoreutils等をコンパイルしなきゃいけなくて、
それぞれコンパイルの際の作法が違って、コンパイル通すだけでも大変。
それがBusyBoxだと、BusyBoxさえコンパイルすればいい。