マイクロソフトを辛らつに批判--レッドハット幹部、セキュリティ対策を語る

Michael Tiemannさん、いつのまにか来日されてたのですね。

http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20155047,00.htm

SELinuxは、これまで実装が困難だといわれていたが、Tiemann氏は「テンアートニなどのパートナー企業がポリシー設定ツールなどを提供しており、競合のNovell AppArmorなどと同等レベルで設定が可能だ。セキュリティに関しては、AppArmorよりもSELinuxの方がずっと優れている」とアピールした。

これは一体?テンアートニさんの設定ツールの話は聞いたこともないなぁ。
勘違い?それとも、裏で超ツールの開発or輸入が進んでるんかな。

にしても、「AppArmorなどと同等レベルで設定が可能」
と言ってしまうのは、AppArmor等のセキュアOSがあまりにかわいそう。
現状では、AppArmor, TOMOYO LinuxSELinuxの設定の簡単さは明らかに違います。
(AppArmorは実際使っての感想。TOMOYO Linuxはデモ&マニュアル見ただけの感想)
LIDSは最近の状況をキャッチアップしてないっす。

が、こうやって言っておくのも、マーケティング上仕方ないのだろうか。

そういえば、Michael Tiemannさんにもseeditの宣伝しなくちゃな。すっかり忘れてた。。
Fedora extraぐらいは狙わねば。