SELinux Policy Editor 2.2.0

http://seedit.sourceforge.net/ja/index.html
アナウンスが遅れまくっていましたが、
本日アナウンスしました。
以下アナウンス文です。

SELinux Policy Editor 2.2.0をリリースしました。
主な変更点は以下です。

1) 組込み機器向けのポリシ開発をサポート
  組込み向けのポリシをクロス環境で開発できます。
2) SPDLコンパイラ(seedit-converter)を改善
      seedit-converterは、これまでローカルのファイルシステム情報を参照しており、
処理が低速になるだけでなく、実機で動作させる必要がありました。
   今回、ローカルのファイルシステム情報がなくともseedit-converterが動作するようになりました。
これにより、処理が高速化しただけでなく、組込み機器向けのクロス開発も可能になっています。    
3) Fedora 8をサポート
Fedora 8をサポートしました。
2.2のインストールパッケージはFedora8, Cent OS5用に提供します。
Fedora8では、yum install seedit-guiで入ります。

詳細はホームページを参考にして下さい。
http://seedit.sourceforge.net/ja/index.html

ニックネーム「種IT

もう一点、ひそかに変更点があります。
ニックネームとして「種IT」を採用したことです。
SEEditというのは、日本語で微妙に発音しづらい欠点がありました。
そこで、発音しやすい読み方を探していたのですが、
本ブログか何かでAzureStone氏が、「種IT」と呼んでいたので、
こりゃ日本語で発音しやすいや、と思い「種IT」としました。
AzureStoneさん、ありがとうございますw

ちなみに、組込みに使う場合は「μ種IT(みゅーたねあいてぃー)」です。
組込み→小さい→マイクロ→μ
です。

ニュース記事:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071119/287557/?ST=oss