userhelperのハマり

seeditをenforcingモードで動かすと、
system-config-*が起動しないことに気づく。
しかし、ログが何もでない!
何かと思ってみたら、userhelperのSELinux拡張のせいだった。

userhelperのソースをみたら、「userhelper_contexts」というファイルを見に行っていて、これが無いとエラーになるようになってた。
userhelper_contextsを用意して解決。

アプリのSELinux拡張は厄介。ログがでないから。

RBAC有効にすると、たぶん動かないな、、直さなきゃ。

userhelperとは

ちなみに、userhelperとは、、
system-config-securitylevelなどは、一般ユーザーが実行すると、
認証ダイアログが出てきて、その後、起動できるようになっている。
これがuserhelper。
/usr/bin/system-config-securitylevel-> /usr/bin/consolehelper -> userhelper -> /usr/sbin/system-config-securitylevel
のような順番で実行されてる。

詳しくは、man consolehelper , man userhelper

今日の修正

  • CentOS4.3に入れてみた。とりあえず動いたが。。
    • seedit-guiがIconView widget不足で動かなかった。
    • IconViewがない場合は、vboxを使うように修正。

対応distroの目標は
Fedora Core5とCentOS4.3かな。

テスト

seedit+Enforcingモードで日常を送ってみる。
ついでに、firefoxのポリシーを書いてみる。
山ほど必要。Xアプリって色々アクセスしてる。

inotifyfsってなんだ?
seeditで対応してなかったので、対応せねば。