Linux Symposium二日目

James Morrisの講演

James Morrisの話があった。ここ1,2年のSELinuxの進歩についての講演。
種ITやKaiGaiさんの仕事とかも紹介されてた。
周りを見渡してみると、ジオ(モビルスーツ)のような人が非常に多い。が、席の広さは日本とかわらないのが不思議。隣に座られると動けジオ!って感じ。メタボな人に対して人種差別的な扱いをしている我が国はグローバル化に出遅れてますな。

SELinuxネ申とホテルが同じで、エレベータで遭遇し、対話してしまった。日本のSELinux開発の状況を聞かれて正直ベースで答えたら、ちょっと残念そうな感じだった。ネ申の英語は、日本人には聞き取りにくい。ゆっくり話してくださいといったら、確かにゆっくり話してくれる。単語と単語の間はあけてくれるのだが、単語そのものの速度が変わらないので、やっぱり聞き取れずorz

またもtypo

会場で配られた冊子によると、TOMOYOの人のBoFアブストラクトに、「MAC(Media Access Control)」と書かれている。

SELinux BoF

この1年の新機能の紹介。SE-PostgreSQLと組込みSELinuxについて、スライド1枚ずつ使って紹介してくれた!Thanks to Japanese communityとも明記されていた。本場の人々に本格的に認知されたようですばらしい。

SELinuxネ申が、AppArmorについて、「Better than Nothing」という衝撃発言!!!
「駄目なセキュリティは無いほうがマシである」⇒「無いよりマシ」はかなりの変化。
SMACKネ申が、「これはニュースだ!」と大笑いしていた。

終わった後、皆さん雑談していた(私も声をかけられたが、英語についていけずorz)。SMACKネ申が、ラベルが1000個とか10000個定義できるとかは多すぎじゃ!高さ3個と横が3個で十分じゃ!と力説していた。誰々がどこに行った、とかそんな話題もしてた。なんとなく、USの人々は、会社を超えた横のつながり、技術者のコミュニティが強いのかなぁと印象を受ける。会社を転々とする文化だからだろう。